トレードを最も簡単に成功へ導く鍵は、
「資金管理」にあるのです。
資金管理を最適化すれば、
サイコロを振って売り買いを決めても、
資金は右肩上がりに殖えていくのです!
以下、興味のある方だけご覧ください。
マーケットに隠された秘密
マーケットには何か魔術のような秩序があると信じている投資家は多く、 それを知っている限られた人のみが相場で莫大な財産を築いていると思われています。 それで、自分達もその秘密を知って大金持ちになろうと一生懸命になるわけです。実際、秘密は存在するのですが、ほとんどの人にはそれがどこにあるのか分かりません。 なぜなら、最もありそうにないところにその答えはあるからです。
投資哲学の誤り
どこで買えばいいのですか?売り買いを判断する基準は何が良いのですか?勝率の高い仕掛けを教えてもらえませんか?
残念ながら、稼ぎたい者にとって、これらは完全に的外れな質問です。
ところが、そのような質問に答えることが、商売として成り立っています。
例えば、勝率の高い仕掛けに関する書籍が書店には溢れ返っています。
しかも、百聞は一見にしかずということで、都合の良いチャートが掲載されています。
このような本は多くの人を魅了し、大変良く売れます。
当然、勝率の高い仕掛けを学んだところで儲かることが保証されるわけではありません。
そのような情報はますます人を惑わします。その結果として、
マーケット参加者の95%以上は損をしていると言われています。
著者や出版社が悪いわけではありません。
買い手の欲するものを提供するのが、彼らの仕事です。
世間には誤った情報が溢れ返っています。
トレーダーは、もっと賢くならなければなりません。
投資セミナー
ある著名な投資家が、勝率の高い仕掛けについて講演しました。 セミナー参加者は、食い入るように話を聞きました。 聴衆はその必勝法に我を忘れていました。セミナーは好評を博しました。 本当はあまり役に立たない仕掛けの方法であるにも関わらず、 有名な講師から学んだ聴衆は、 同じようにやれば自分も儲けられると自信に満ち溢れます。ところが、いざ実践しようとすると、 セミナーに参加する前に比べて自分がたいして上手くなっていないことに気づきます。 学んだことがうまく応用できないのです。 何かがうまくいかないのです。
相場では生まれつきの才能やある種の特別な能力がなければ駄目だ、 と思うかもしれません。 そして、自分には才能がないとがっかりしてやめてしまう人もいるでしょう。
手仕舞いの技術
後日、資金管理、特に、手仕舞いに関するセミナーが開催されました。 手仕舞いは、損益を確定する鍵となる重要な部分です。 損小利大、すなわち、損を少なくし、利を伸ばせ、というトレードの有名な格言は、 手仕舞いと直接結びつくものです。損を少なくするということは、損失を最小に抑えて資金を守るということです。 利を伸ばすということは、利益を最大化してできるだけ多く儲けるというトレード本来の目標を達成することです。 ところが、出席者は以前の仕掛けに関するセミナーに比べて人数が少ないのです。
人々は、高い勝率の仕掛けに群がりますが、 真に重要なことを知ろうとする人はあまりいません。
テクニカル指標の誤解
トレードソフトウェアには、マーケットの過去の値動きを説明し、 それを基にして現状を理解しようとするためのテクニカル指標が たくさん組み込まれています。 しかし、いざ使ってみてお分かりのように、それらはたいして役に立ちません。 なぜなら、過去のデータを使って将来の値動きを予想しようとする行為 そのものが無意味だからです。ある程度科学教育を受けた方ならそれはすぐに気づくことですが、 相場の世界では、一般人は様々な指標にのみこまれてしまうのです。 そのような人間心理によって、高機能なトレードソフトウェアが広く使われることとなっています。
それでも、「勝ち組の人々はトレードソフトウェアの中の様々な指標を使いこなしているではないか!」と思われるかもしれません。 ここで注目すべきことは、仕掛けの重要度はあまり高くない、ということです。
チャートの不確実性
例えば、日足チャートで仕掛けようとする時、そこにあるデータは、 1日ごとの始値,終値,高値,安値だけであって、 決して毎日の売買に関わる全ての情報が記録されているわけではないのです。 たったそれだけの情報で判断することが妥当なわけがありません。また、MACDやスローストキャスティクスといった多くの有名なテクニカル指標に至っては、 もとの当てにならない日足のデータをさらに歪曲したものにすぎません。 けれども、トレーダーはこれをマーケットの真実だと錯覚するのです。 しかも、テクニカル指標をいじればいじるほど、マーケットをコントロールしているような錯覚に陥り、自信を持って売買して失敗したあげくに、大きな失望を味わうのです。 テクニカル指標による仕掛けのシグナルに夢中になったところで、マーケットはもちろんコントロールできません。 建玉後は、マーケットは勝手に動いていき、手仕舞う以外にトレードをコントロールする術はもはや存在しないのです。
それでも多くのトレーダーは、聖杯と呼ばれるような仕掛けの秘技を求めてさまよい続けます。 しかし、そんなものはどこにも見当たりません。 皆さんが色々と試すトレードソフトウェアに組み込まれた指標は、 仕掛けの判断に用いられることが通常で、手仕舞いに使われるものはわずかです。 手仕舞い用の指標を使ったとしても、実際にはなかなかうまくいきません。 仮に儲かる指標があったとしても、ほとんどの人はそれに従いません。 なぜなら、人は自分に合ったものしか使わないからです。
リスク管理の重要性
勝ち組になるには、自分に合った売買手法を持たなければならないのです。 では、勝ち組は何によって勝てるようになれたのでしょうか。 勝ち組トレーダーの勝率は、35%から50%程度と言われています。 つまり、彼らは価格予想が上手だから利益が得られるのではありません。 彼らが上手いのは、リスク管理です。リスク管理は生来の気性に逆らうものであるため、強い自己統制が必要となります。 勝ち組トレーダーは、誰もが怖がる逆張りができます。 また、トレンドフォロー派であれば、トレンドの転換点まで忍耐強く待てます。 これらは仕掛けの技術が優れているからできるのではなく、 リスク管理、すなわち、資金や手仕舞いの巧みなコントロールによって成し遂げられるのです。
トレードソフトウェアの自由度
トレードソフトウェアは、トレーダーに合わせられるようにパラメータなどが変更可能にしてあります。 このような自由度は、まるでパラメータを調節すれば自分に合った最高の売買シグナルが得られるかのような錯覚をトレーダーに与えます。 実際、トレーダーがそのような調節機能を欲するからこそ、トレードソフト開発会社はお望み通り実装するわけです。 ところが、指標の期間の設定を変えただけで、結果はまるで違ってきます。 しかも、ソフトウェアの自由度が高ければ高いほど、過去の値動きにものの見事にあてはめることができます。 しかしながら、過去と未来はまったく別ものであるがゆえに、何の役にも立たないのです。仮に、過去・現在・未来とすべての時間軸に渡って有効な仕掛けの設定ができたとしても、 もっと多くの利益が欲しい、あるいは損失をもっと小さくしたいといった欲求から、 ソフトウェアのシグナルを無視してしまう傾向があるようです。
裁量トレードの罠
無視することで何度かうまくいくと、完全に裁量のみのトレードしかやらなくなります。 これを臨機応変な売買と言うのは簡単ですが、実際には多くの偏見に左右されているにすぎません。 勝ちたい欲求が強いばかりの裁量トレードでは、利益を早めに確定してしまい、損はなかなか切れません。先にも述べましたように、トレードの基本は損小利大です。 これが実現できないような不完全なリスク管理では、当然トレードはうまくいかないでしょう。
ランダムな側面
さらにやっかいなことに、相場にはランダムな側面があります。 ランダムな側面がある、というのと、ランダムであることとは違います。 実際、相場にはランダムな価格分布からは大きく外れた極端な値動きが生じることがあります。 トレーダーは、見た目のランダムさによって、リスク管理が甘くなります。 つまり、まさか今すぐ暴落することはないだろう、今夜は大丈夫だろう、 などと考えます。ところが、そのまさかが起きるのです。 まさかの事態により、それまでコツコツ積み重ねてきた貴重な利益が水泡に帰します。 ここでもやはり、リスク管理を徹底した勝ち組と、脇の甘い負け組みとの差が歴然と表れます。ランダムさによる罠はそればかりではありません。 例えば、トレンドが長く続いたとします。それは、ランダムさによって偶然長く続いたというだけのことです。 けれども人というのは、そこに新たな理論めいたものを考え出します。 人間というのは、理解しなければ気が済まないような気質を多かれ少なかれ持っています。 値動きが予測でき、自分の理解の範囲内にあると考えないと落ち着かないのです。 それゆえ、チャートのパターンや、ファンダメンタルズの因果関係をこじつけたり、 ローソク足やテクニカル指標をあれこれといじくり倒すのです。 そして、完成した理論はマーケットの現実とは無関係に独り歩きし、 結果として、天井や底を狙って失敗したり、 トレンドフォローと称して高値掴みの首吊りになったりするのです。
ギャンブラーの誤謬
他にもランダムさの思い込みによるものに、ギャンブラーの誤謬があります。 これは例えば、何日か続いたトレンドはそろそろ変わると勝手な予想を立てて逆張りし、失敗するといったものです。 連続してコインの表が出ると、そろそろ裏が出るだろうと思い込むことと同じことです。 コインの表と裏のそれぞれが出る確率は、常に1/2です。 何度続けて表が出ようと、次に表が出る確率は1/2で、裏が出る確率も同様に1/2です。 負けが続いた後に大勝することがよくある、などと言うトレーダーは多いですが、これも同じく誤りです。 このような発言は恐らく、プロのギャンブラーが勝ち越している時に大きく張り、 負け越している時に玉数を落とす逆マーチンゲール戦略を用いることに由来していると考えられます。もちろん、一般の人々が負け越している時に取り返そうと大きく張るマーチンゲール戦略に比べれば、 逆マーチンゲール戦略は遥かに良いということは言うまでもありません。
ランダムエントリーの衝撃
コインゲームの話が出てきましたが、手仕舞いさえうまくできれば、コインを投げて表なら買い、裏なら売り、 というように売買を決定するランダムエントリーシステムでも十分に利益を得ることができます。 実際、 ランダムエントリーよりも遥かに優れた仕掛けの方法が存在しない、という実験結果が示されています。 仕掛けはトレード手法の中で最も人々の注目を集めるところであるため、この事実は驚きに値します。ここまでの議論で、仕掛けよりも手仕舞いに注力すべきことがお分かりいただけたことと思います。 マーケットで成功するためには、マーケット参入時において、どのように手仕舞いするかをあらかじめ決めておく必要があります。 最も確実なのは、建玉と同時にリミット(利食いの指値)とストップロス(損切の逆指値)を決めておくことです。 ストップロス注文によって資金を守り、 リミット注文によって確実に利益を獲得し、その後のトレードへとつなげていくのです。
リミット・ストップロス注文の難しさ
最適なリミットの決め方は、考えれば考えるほど容易ではありません。 例えば、ポジションを部分的に利益確定し、残りのポジションでさらに大きな利益を期待した場合、 すべてを一度に利益確定するのに比べて、得られる利益が少なくなる可能性が十分にあります。最適なストップロスを決めるのも簡単にはいきません。 幅の小さいストップロスは、損失を少なく抑える効果があり、 トレンドにうまく乗るまでに何度も挑戦できるというメリットがあります。 しかしながら、少ない損失でも積もりに積もれば大きな損失となることを覚悟しなければなりません。
そこで、マーケットのノイズにひっかからずにトレンドを追いかける方法として、 ボラティリティストップがあります。ボラティリティストップには、一般にATRが良く用いられます。
ATR
下記の3つの値の中で最大となる値幅を真の値幅(true range)と呼び、 その過去N日(Nは正の整数)の平均値をATR(average true range; 真の値幅の平均)と言います。- 当日の高値−当日の安値
- 当日の高値−前日の終値
- 当日の安値−前日の終値
ボラティリティストップの代表的なものに、ATRの3倍程度をストップロスの幅とするものがあります。
最適化資金管理ストラテジー
しかしながら、実践においては最適なリミットとストップロスを簡単に決める方法は存在しません。 そこで、外国為替市場の膨大な過去データに、優秀なシステムとして知られる様々な売買手法を適用して解析し、獲得できた最適なリミットとストップロスの値を用いて売買した結果により、その有効性を示します。トレードに行き詰っている方、これから始めようという方、プロの運用担当の方など、幅広いマーケット参加者の方々におすすめいたします。
最適化資金管理で成功する外国為替証拠金取引FX
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